コスモスポーツ L10AエンジンO/Hレポート【第10回】
2011年10月25日
リア側ローターハウンジングを載せる。組み立てにあたっては液体パッキンも使用して、ハウンジング間の密着度を高めている。
リア側のロータにアウター&インナースプリングとアペックスシールを押し込む。
シーリングラバー、スクエアリング、テンションボルト0リング、チューブラダウエルピン0リングなどを埋め込む。
5枚重ねたハウンジングを密着させる役目を負う、17本のテンションボルトを通す。
このボルトは鋼でできており、締め付けトルクは37.27N・m。
リア側のステーショナリーギアを装着。ふつうの車では交換することはないが、新品を取り出して交換した。
フライホイールを装着する。
エンジン台を回転させてフロント側を上に向け、カウンターウエイトを取り付ける。
フロントカバーを装着し、その上にクランクプーリーを組み付ける。続きは次回に続きます・・・